最初のステップは不動産会社探しから!信頼できる不動産会社を選ぼう!

最初に行うことは、信頼できる不動産会社探しです。

売却に成功するかは会社選びにかかっていると言っても過言ではありません。適切な会社を判断するには物件の相場価格を知る必要があります。

一括査定サイトを利用して、複数社に机上査定を依頼すると簡単です。3,000万円前後の査定金額を提示する企業が多ければ、その物件の相場価格はおよそ3,000万円ということになります。

相場価格から著しく逸脱している業者は、信頼度が低いケースが多いので注意が必要です。査定金額だけではなく金額を算出した理由も目安にして、訪問査定を依頼する業者を3~4社程度に絞ります。

大手企業と地域密着型の業者にバランス良く査定依頼することがポイントです。

大手企業は顧客が多く、広告宣伝などが積極的という特徴があります。一方の地域密着型は顧客は少ないものの、親身になってプロモーションを行ってくれます。大手企業よりも地域ならではの立地などを評価してくれることもあるので、お得な売却となるかもしれません。それぞれメリットがあるので、机上査定・訪問査定共に少なくとも1社ずつは依頼するのが得策です。

売り出しから交渉まで…納得できる取引をするコツ!

売り出す前に最大限価格・相場・最小限価格と3種類の価格を定めておきます。

言い換えると理想的な売却価格・相場・これ以上は下げられない金額のことです。
売り出してスグの頃は値下げを行うと損をしてしまうので、最大限価格で2~3ヶ月程度はじっくり待ちます。
3ヶ月~4ヶ月経っても購入者が現れない場合は相場価格に値下げして、前段階で物件の購入を検討していた人にアピールします。
5ヶ月~6ヶ月程度経てば、売れ残り続けると物件の価値が低く見られてしまうので最低限価格に下げましょう。
価格を維持したい場合は何かオプションを付けるなど、サービス面を充実させるという方法があります。

買い手が現れた場合、ほぼ確実に値下げ交渉があると考えてください。

最も多いのは5,080万円の価格を5,000万円に下げる、端数切りです。
売り出して間もない頃であれば、安易に端数切りに応じる必要はありません。今後さらに良い条件を出してくれる買い手が現れる可能性があります。
しかし、6ヶ月程度経っても売れ残っている物件ならある程度の値下げは覚悟しておいた方が良いでしょう。

不動産会社を見極める時と同じように、値下げしたい理由を聞くことで納得できる取引が行えます。金額だけに囚われず、定めた3種類の金額を目安にして慎重に交渉することが大切です。

契約に必要な書類や手続きは?事前に準備するべき書類も…

物件の権利があなたであることを証明するために、権利証が必要不可欠です。

法務局で手続きを行えば取得できるので、事前に用意しておきましょう。権利証を元に売買契約書を不動産会社が作成し、売却価格・手付金・支払日など重要な部分は特に注意して確認します。

瑕疵担保責任の期間にも気を付けなければなりません。瑕疵担保責任は売却後の一定期間内に物件の欠陥が発覚した場合、売り手側が責任を負う制度です。重大な欠陥が生じた時は契約解除となるケースもあり、トラブルが起きやすい部分と言えます。

その他に印鑑や身分証明書も忘れずに準備しておきます。一定額以上であれば契約書に貼り付ける印紙が必要です。不動産会社が用意してくれることが多いので、印紙代を支払えるようにしておけば問題ありません。

書類に関して不明な点がある時は不動産会社に聞けば適宜対応してくれます。事前に用意しておくとチェックミスなどのトラブルを未然に防ぐことができます。

ちなみに査定時に用意しておく書類もあります。公図・建物の詳細が記載された書類・測量図など、買い手に対して情報を開示する資料を準備しておきましょう。それと併せて登記簿謄本・権利証が必要です。

関連記事:どんな書類が必要?準備しておくべき不動産査定の必要書類

流れを理解して不安を解消!効率的な不動産売却とは!?

不動産会社選びから契約まである程度の流れを把握しておけば、不安が解消されます。買い手にスムーズな対応ができるため、好印象を与えることができるかもしれません。不動産売却において非常に重要なことは2つのポイントです。

1つは不動産会社選びで、査定金額の高さに囚われないことが重要となります。

2つ目は3種類の価格を定めた上で、タイミング良く値下げを行うことです。担当者と綿密に相談しながら、効率的な不動産売却を行いましょう。