価格設定

損をしないよう価格設定をするために

不動産を所有しているのであれば、固定資産税の支払いが毎年発生するようになります。十分に活用している場合には、支払うのは惜しくないかもしれませんが、まったく使っていない不動産となれば、毎年の支払いが無駄に感じてしまうことになるでしょう。そうなると、無理に所有し続けるよりも、手放すほうが賢い場合もあります。

手放すことによって、お金が手に入るようになりますが、不動産売却は損をしない形でするようにしなくてはなりません。不動産に対して見合った金額でなければ手放す価値はありませんので、損をしないようにしましょう。

相場を知ろう!

不動産売却をするときには、どのくらいの価格で売り出すかを決めるようになりますが、価格設定の仕方としては、相場の金額を調べてから決めるようにしなくてはなりません。

売り出したい不動産と同じような条件の物件を探し、相場を調べることです。

全く違う物件で調べたとしても、相場として考えることが出来ませんので、比較をするのであれば、同じような条件でなくてはならないからです。例えば、同じような物件が3000万円だった場合は、相場の金額で売るためには3000万円で設定すればいいのかといえばそうではありません。

3000万円で設定した場合には、その金額で売却ができなくなることが多いからです。それというのも、買い手側は少しでも安く購入したいと考えますので、必ずと言っていいほど値下げ交渉をしてくる人がほとんどです。

3000万円で設定していた場合に、200万円の値下げ交渉をされればそれに応じれば相場よりも200万円少ない金額で売却をすることになります。それでは損をしたような気持になりますので、価格設定は少し高めで設定しておくようにしたほうがいいでしょう。

値下げ交渉はタイミングを間違えないように

効果的に売り出すためには、当初の価格設定よりも、値下げをすべき場合があります。しかしタイミングを誤ってしまえば、効果が得られないこともありますので、タイミングを間違えないようにしなくてはなりません。注意すべきタイミングとして…「売り出してすぐ」は避けた方がよいでしょう。

売り出してすぐの場合は、他にも購入したいという人があらわれる可能性も十分に考えられるので、少し待った方がベターです。余程売り急いでいる場合を除き、焦って値下げをするのはもったいないので、売り出してすぐの場合は、少し様子を見るようにしましょう。

そして、たくさんの問い合わせが入っている時もまだ下げてはいけません。みんなが興味を示してくれているということですので、高いままの設定で売れる可能性があるからです。値下げのタイミングとして考えるべきタイミングは、売り出してから半年以上経過しているとか、問い合わせがまったくないという場合です。

どんどん価値が下がっていく物件を放置しないでください

売り出して半年も経過してしまえば、どんどん価値が下がっていく事と考えられますので、早く買い手を見つけなくてはなりません。このまま問い合わせがないままに月日が経過してしまうのは得策ではありませんので、このタイミングで価格設定を変更した方がいいでしょう。

売り出してからかなり時間が経過してもなかなか売れない物件というのは、いわくつきの物件なのかと思われるようになり、イメージが悪くなってしまいます。そうなるとさらに問い合わせは少なくなり、売ることが出来なくなると考えられますので、この段階で価格を下げるよう考えたほうが良いということです。

最後に

不動産では100万円から200万円くらいの値下げは当たり前に行われることもあります。しかし価格がそれほど高くない物件だというのに、500万円や1000万円も下げるように言われるのはおかしいですので、それには応じなくてもいいでしょう。売り手と買い手のお互いが納得できる範囲で価格を決めるよう仲介の不動産業者とよく話し合うことが必要です。