注意点

査定額は1つじゃない!?複数の不動産会社に依頼

不動産売却の最初の注意点は、査定を一つの不動産会社に任せきりにするのではなく、複数社に依頼するという点です。

土地や建物は決まった値段が付いている訳ではありません。どれくらいの価値になるかは、その不動産会社の査定額が基準となります。特に土地や戸建て住宅の場合、不動産会社によって持っている情報や市場データの読み方に違いがあるため、査定額に大きな差が出ることもあります。

大抵の不動産会社は、査定を無料で行ってくれます。いくつか会社をピックアップしてみましょう。

査定を依頼する不動産会社は3~5つくらいに絞りましょう。

少なすぎるとその査定額が正しいのか判断できません。ですが、多すぎても営業で煩わしい思いをする可能性が高くなります。いくら無料でも、手当たり次第に査定を依頼するのは避けた方が無難です。

簡単に比較できて便利!評判の良い一括査定サイトとは!?

一社ずつ査定依頼をするのが煩わしい、というときは、インターネットの一括査定サイトを利用するのも便利です。不動産情報と個人情報を入力し、不動産会社を選んで申し込みをするだけでいいので、査定の手間を大幅に減らすことができます。

一見、万能に感じる不動産一括査定サイトですが、当然デメリットも存在します。

まずそのサイトに登録していない不動産会社には、査定を依頼することができません。特に地域密着型などの会社は加入していないことも多いので、注意が必要になります。

次にサイト運営の姿勢も問題になります。登録会社を増やすことばかりに熱心なサイトは、悪徳業者なども登録している可能性があるからです。

一括査定サイトにもいくつかの種類がありますが、信頼でき評判のいいサイトを選ぶためにはやはり利用する側も神経を使う必要があります。

トラブル防止のために…訪問査定では傷や欠陥も隠さずに!

査定には机上査定と訪問査定があります。実際に物件を見学し情報を収集する訪問査定の方が、より精度の高い価格を出すことが可能です。

このとき、その物件が持っている傷や欠陥についてはきちんと報告することが大切です。高い査定額を付けてほしいというのは売主として当然の気持ちですが、隠していると後々大きなトラブルに繋がる可能性があるからです。

物件の引き渡し後、報告のなかった傷や欠陥が見つかった場合、売主がその修復の責任を負わなければならないと決められています。特に売買契約成立後に発覚するとトラブルに発展しやすいため、査定の時点で不動産会社の担当者に伝えておくことが大切になるのです。

また、傷や欠陥を隠すことは不動産会社との信頼関係にも影響します。不動産会社はプロですから、隠しても大抵の場合は見抜かれてしまいます。最悪の場合契約を結べなくなる可能性もあるのです。

査定の段階では傷や欠陥に気が付かず、引き渡し後に発覚するというケースももちろんあります。こういったケースに備えて、どのようなフォローをしていくかという点も不動産会社と相談して決めることになります。

査定で本当に信頼できる不動産会社がわかる!

査定は家の相場を知ると同時に、その不動産会社が信頼できるか否かを知る指針となります。

相場に比べて低すぎたり高すぎる価格を付ける会社は、自分の利益ばかりを優先している可能性があります。注意した方がいいでしょう。