無知ではいられない…不動産査定の根拠を知ろう!

不動産の査定において信頼できる仲介業者を見つけるには、提示された査定金額の根拠を知ることが非常に重要です。

根拠が記載されている資料を確認して、納得できない項目に印を付けます。その後担当者に疑問点を投げかけてみましょう。

この時に根拠を明確に答えてくれる企業や担当者は非常に信頼できます。

逆に大雑把な回答しか返ってこない場合は、売却を控えた方が良いかもしれません。根拠を説明できるということは、適切な分析によって査定金額を算出していることになります。

細かい部分まで把握している企業の方が信頼できるのは、当然と言えるでしょう。

査定金額を算出する代表的な方法に『取引事例比較法』があります。査定依頼した不動産と似ている取引を参考にして、金額を算出する方法です。

取引事例比較法を用いている場合は、参考にしているデータが本当にあなたの不動産と似ている物件か確認します。古いデータを使用していると、査定金額が適切ではない可能性があります。

査定額に影響!?騒音や治安の問題

査定金額に影響する要素を把握することも重要なポイントとなります。

査定において重要視されるのは不動産の周辺環境で、不動産のターゲット層に求められる条件が備わっているかが問われます。

例えば子持ち世帯をターゲットにしている不動産の査定を行っているとしましょう。

この場合は通学路の有無や物件と道路の近さなど、子供が暮らしやすい安全性が重要視されます。

物件の目の前が交通量の多い道路、夜になると街灯が一切ないなど子持ち世帯にとって悪い環境はマイナスポイントです。

売却しようとしている物件のターゲット層に適した環境が整っているほど、高額査定となります。

ターゲット層関係なくマイナスポイントとなってしまうのは、騒音問題です。航空路や線路が物件の付近にあると快適な生活に支障をきたすため、評価が下がってしまいます。

査定を行う前に物件の治安を確認すると高く評価されるか事前に確認でき、マイナスポイントをはっきり述べてくれる所が信頼できる仲介業者です。

マイナスポイントを無視して高額査定をする業者は、実際に売却する時に売れ残ってしまう恐れがあります。治安が悪いということは、それだけ価格が安くないと購入者は現れません。マイナスポイントを含めた上で、相場よりもやや高く査定してくれる業者を選ぶのが最適です。

駅チカやリフォーム済なら高額査定も!?

駅チカ物件は通学・通勤と世代を問わずに利用しやすいので、高く評価されます。

騒音問題が予想される線路に面していない物件の方が、需要率は高いと言えるでしょう。

入居者を確保するまでに時間がかからないと評価されれば、高額査定が期待できます。入居者を早く獲得できるほど賃料収入が見込めるため、査定金額が上がります。

リフォーム済であることも査定で評価される場合があります。

ただし、多少のリフォームは査定に影響しないケースもあるため注意しましょう。数万円程度の費用をかけても、その分査定金額が上がるわけではありません。

査定で特に重要視されるのは水回りと配管などの見えない部分です。入居者や物件購入者がチェックする部分となるため、査定においても重要ポイントとなります。

比較的高額の工事となることがあり、売却前のリフォームは慎重に行わなければなりません。リフォームをした場合は、証明する資料を担当者に渡しておきましょう。

渡した上で査定時にリフォームが評価されたのかを確認し、必要であれば交渉を行います。

根拠を知って納得!?信頼できる査定額とは…

根拠を知ることで信頼できる仲介業者を見つけることができます。相場よりも非常に高額な査定金額を提示してくる場合は、案件獲得だけを重要視している可能性があります。売却した時に売れ残ってしまいがちなので、注意しましょう。